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さっぽろイノベーションラボとは

 

イノベーションとは、オーストリアの経済学者シュンペーターが20世紀初頭に提唱した理念で「経済発展とは新しいものを生産する、あるいは既存のものを新しい方法で生産することであり、生産とはもの(Things)や力(Power)を新結合(neue Kombination)すること」とし、その例として❶創造的活動による新製品開発、❷新生産方法の導入、❸新マーケットの開拓、❹新たな資源(の供給源)の獲得、❺組織の改革を挙げ、アントレプレナーが既存の価値を破壊して新しい価値を創造していくことが経済成長の源泉である」と述べています。
それから100年を経た現代、インターネットがもの(Things)、生産(produce)、市場(market)、資源(resource)を結合し、IoT、ビッグデータ、ロボット、人工知能(AI)によって第4次産業革命が世界規模で進行しています。更に情報革命で現出した官民の膨大なデータを公開、流通取引、そして解析、運用する体制、すなわち「オープンデータプラットフォーム」を創ることが、時代のイニシアティブを取るとし世界中で競われています。Society5.0の実現に向けた戦いです。
今、札幌市はそうした時代を見据え全国に先がけた「札幌市ICT活用プラットフォーム」の構築を急ぎ、合わせてそれを端緒に AI、IoTを中核にしたICT産業の振興を図り、Society5.0の実現に向けて諸事業を積極的に推進しています。一般社団法人さっぽろイノベーションラボは、これら札幌市の施策と積極的に連携しながら、シュンペーターの提唱するイノベーションの命題「創造的破壊が経済成長の源泉である」を問いながら、地域の発展に積極的に貢献することを目指すものです。

 

札幌市、さっぽろ産業振興財団との積極的な連携にあわせ、メーカー、企業間のビジネスマッチング、共同事業も推進していきます。
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