団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達し、介護・医療費
の急増や、医療・介護人材の深刻な不足を招くという、2025年問題が今懸念をさ
れています。
当社団の介護福祉部会では、12月7日(土)に日本介護支援専門員協会の柴口里
則会長、また12月20日(金)には北海道老人福祉施設協議会の瀬戸雅嗣会長と、
コニカミノルタQOLソリューションズの三浦雅範社長をお招きし、介護現場の実態や
介護制度等から見える多くの問題・課題を学び、その解決の一手段としてAI(人工
知能)やIT(情報技術)による介護改革の必要性につき共有化を行いました。
当日参加された皆さんからも多くの質問や意見が出され、課題解決に向けた一日も
早い取り組みにつき意識合わせを行いました。