市立札幌開成中等教育学校が、一般社団法人さっぽろイノベーションラボ(札Navi作業部会)が開発推進する観光・地域周遊を促進するサービスアプリ「札Navi」に対して改善を提案する「企業課題探究プログラム(以下「当プログラム」という)」を実施しましたので、ここに活動結果をご報告いたします。

【背景と経緯】
 当プログラムは、企業・団体と学校が連携し、企業・団体や地域社会の課題解決に中学生・高校生が取り組む「企業課題探究プログラム」の一環として、約1ヶ月半の期間に対面とオンライン形式にて実施されたものです。

 今回は、一般社団法人さっぽろイノベーションラボが開発推進している「札Navi」を、市立札幌開成中等教育学校の生徒が実際にアプリを使用しながら課題を発見し、若い世代の視点から新たな改善策を提案することを目的として実施。

 「札Navi」は、現在札幌市民の日常生活をサポートするアプリであり、ユーザーにとって使いやすく、便利であることが求められています。そのため学生たちには、実際にアプリを使用してもらい、課題や改善点を発見し、解決策を提案することを求めました。

 この取り組みを通じて、学生たちは企業・団体が抱える現実の課題に触れることが出来、より実践的な課題解決力や協働力を高めるとともに、地域社会に対する意識を深めることも期待したプログラムとなりました。

 また、企業・団体にとっても、学生たちの新鮮な視点から得られる提案は、今後の新規サービス開発やアプリ改善に役立つ、率直な意見と提案をもらうことが出来た取組みとなりました。

【最終成果発表会】
12月23日(月)一般社団法人さっぽろイノベーションラボにて学生たちからの最終成果発表会を実施(2チーム、計6名からのプレゼン)

【主催・協力】
主催:株式会社すみか
協力:一般社団法人さっぽろイノベーションラボ(札Navi作業部会)


オンラインミーティングの様子

最終成果発表会の様子